夜になると、
急に何も感じたくなくなることがあります。
楽しいことも、
悲しいことも、
どうでもよくなる。
考える気力もなく、ただ静かに過ごしたい。
そんな夜に、不安になる人も多いかもしれません。
「私、どこかおかしいのかな」
「感情がなくなったのかな」
何も感じたくないのは、心が止まっているからではない
まず知っておいてほしいのは、
この状態は
心が壊れているサインではない、ということ。
多くの場合、
それは心が一時的に力を抜いている状態です。
ずっと感じ続けて、考え続けて、耐え続けてきた。
その結果、心がこう判断する。
「今は、休もう」
無感覚は、防御であり回復
感情が動かないとき、
人は「麻痺」という言葉を思い浮かべます。
確かに、
無感覚は防御反応の一つ。
でも、防御は
悪いものではありません。
体が疲れたら眠くなるように、
心も疲れたら
感覚を一時的に閉じます。
それは、
これ以上傷つかないための自然な仕組み。
夜に起きやすい理由
この状態が
夜に起きやすいのには、理由があります。
昼間は、
役割や予定、
外への意識で
なんとか保てている。
でも夜は、
それらが一つずつ外れていく。
張りつめていた糸が
ゆるむ時間帯。
そのとき、
心はようやく
力を抜くことができる。
何かしなくていい時間
無感覚な夜に、
無理に意味を探さなくていい。
前向きにならなくていい。
気づきを得なくていい。
ただ、
「今日はもう、ここまで」
そう区切るだけでいい。
何かを感じられない夜は、
何かを取り戻す準備の夜でもあります。
感情は、ちゃんと戻ってくる
無感覚が
永遠に続くことはありません。
心が少し回復すると、
また小さな感覚が戻ってきます。
・お腹がすいた
・温かいものがほしい
・少し眠くなった
そんな身体感覚から、静かに戻ってくる。
何も感じない自分を、急がせない
何も感じたくない夜に、
自分を変えようとしなくていい。
整えなくていい。
立て直さなくていい。
心は、ちゃんと自分の速度を知っています。
今はただ、
静かでいることを
許してあげてください。
何も感じない夜は、空っぽではありません。
回復の途中で、少し灯りを落としているだけ。
朝は、また必ずやってきます。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。また♪
