「もう手放したい」
そう思っている人ほど、
何度も同じところに戻ってきます。
考えないようにしても、
気づいたらまた思い出している。
感情を整理したはずなのに、
なぜか引き戻される。
そのたびに、こう思ってしまうかもしれません。
「私、執着が強いのかな」
手放せないのは、意志の問題ではない
最初に伝えたいのは、
これは意志の弱さの話ではない、ということ。
多くの場合、
手放せない理由は執着ではありません。
残っているのは、
「終わっていない感覚」。
心は、終わっていないものを置いていけない
人の心には、
とてもシンプルな性質があります。
終わっていないものを、
勝手に終わらせることができない。
・言えなかった言葉
・感じきれなかった感情
・理解されなかった体験
これらは、
「手放そう」と決めても
自然には消えません。
なぜなら、
それはまだ心の中で続いているから。
無理な手放しが起こすこと
無理に手放そうとすると、
一時的には楽になります。
でも、
しばらくすると
同じ感覚が戻ってくる。
それは失敗ではありません。
未完了のものが、
もう一度触れてほしいと
知らせているだけ。
手放しは、結果であって目的ではない
多くの人が、
手放しを「目的」にしてしまいます。
でも実際には、
手放しは
プロセスの最後に起きる結果。
先に起きるのは、
・理解
・納得
・受容
それらが揃ったとき、
手放しは
「しよう」としなくても起きます。
戻ることは、前進していない証拠ではない
また同じところに戻った。
そう感じるとき、
人は落ち込みます。
でも、
戻っているように見えて、
実は違う位置から見直している。
前とは、
感じ方が違う。
見え方が違う。
それは、
ちゃんと進んでいる証拠です。
手放さなくていい時間もある
すぐに手放さなくていい。
答えを出さなくていい。
未完了の感覚は、悪者ではありません。
それは、
大切だった証。
ちゃんと生きてきた証。あなたを守ってきた証。
無理に切り離さなくても、
心は自分のタイミングで
自然に区切りをつけます。
手放しは、
「やること」ではありません。
気づいたら、
もう必要なくなっていた。
それくらい静かに、
終わりはやってきます。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。また♪
